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今回は岩手県の株式会社あさ開さんが造る日本酒ブランド"あさ開"の"岩"?です。 瓶前火入れの生貯蔵酒本醸造酒のこいつは一応企画商品、なので中身はほぼレギュラー商品の本醸造生貯蔵酒"爽快辛口"だと思われます。 先日こちらのメルマガを眺めていた時、引っかかってしまいました あさ開きさんのネットショップ、源三屋さんの処の店長タナカさんが自分の(26才の)誕生日に合わせ自ら企画した、その名も"店長タナカ誕生日セット"を限定26セットで販売するとか。 因みにセット内容はあさ開さんの本醸造酒"岩(このお酒)"(通称岩手ブルー)の"爽快辛口"(180ml)と、同じく本醸造酒"手"(通称岩手グリーン)の"昭和旭蔵"(180ml)各一本に、店長タナカさんのブロマイド!!!(ここで私はぶっ飛びました)を付けたものとか。 こちらのメルマガは、この店長タナカさんが手掛けているだけあってとてもユニークで、時には"ほっこり"、時には"ほろっ"と、そして蔵の裏事情?まで包み隠さず書き込んでいたりする処が気に入り、最近ひいきにさせて頂いていました処へ今回の誕生日企画。 遂にここまで来ましたか。果たして売れるのか?等と一度はスルーしましたが、次の瞬間"注文ボタン"をクリックしていた自分がおりました。 |
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まじめ一筋の藤尾杜氏さんを中心に昔乍らの落ち着いたお酒を醸しているあさ開さんと、今回の様なユニークな企画(これを聞いた藤尾杜氏さんの反応も見て見たかった)、このギャップがたまりませんな〜。 やっぱりお酒(日本酒)は楽しく飲まなくっちゃね〜。 益々私はあさ開さんの虜になって行くのでした。 と云う事でこの本醸造酒"岩"、まずはあさ開の香り(吟醸香?酵母?)のお出迎えでフレッシュ感もバッチリ。 そして一口飲むと"やっぱり生貯蔵酒だから薄いかな〜(AL14〜15%)"と思いつつも、最初に程好い甘味が来て後から微かに"ピリッ"と辛味が口の中に広がり、このお酒が辛口である事をアピールします。 軽いながらも香り一杯のフレッシュなお酒、これが"爽快辛口"の味なのかなと思っておりましたが、しかし開栓後数日経つと(熟成されたのかっ?!)"がらっ"と印象が変わり、今度は香りたっぷりの甘味(僅かな辛味)のしっかりとした味になっており、実にインパクトのある飲み応えたっぷりの美味しいお酒になっておりました。 こっちが爽快辛口の本来の味だとすると凄いですね。 例え本醸造酒でも造りがしっかりしていれば美味しいお酒になると云う事ですか。 東北のお酒のクオリティーは高いわ〜、岩手のお酒、侮りがたし! |
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注文後、綺麗にラッピングされた商品を開封して見たら、何と瓶のラベルデザインが想像以上に可愛くて、これまた娘や女房に大いに受けました。 なんでもこのビンのラベルデザイン、マルツ工房さんとのコラボレーションで造られたそうで、岩手ブルーは岩手県の「岩」の字をモチーフにしたとか。 何気にオシャレな処もいいじゃあないですか! 使用カメラiPhone6s、2017.10.29、aiちゃん撮影。 |
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